宅建試験とは?

受講のお奨め

平成27年4月の法改正により、従来の宅地建物取引主任者が、宅地建物取引士に名称変更されました。 弁護士、司法書士、行政書士と同様の「士業」となり、社会的により価値の高まった「宅建士」の資格は、業界のみならず、金融機関 に従事される方等、様々な方にも有益な資格です。なお、「宅建士」となったことにより試験の難易度については変更が発表され ていませんが、徐々に難易度が上がることが予想されますので、早期の資格取得をお薦めいたします。

① 頑張れば、手の届く国家資格です!

合格率は例年15%~18%です。また、下記の表③(合格者の職業) のように、金融機関にお勤めの方も多く合格されています。

② 合格すれば、永久資格です!

一度合格をすれば、その合格の事実は原則、一生有効。 また、合格者のままでいる場合は、特別な更新費用などは不要。

③ 活躍の場が広がる価値ある資格

不動産業界のみならず、金融機関では不動産の担保評価や住宅ロー ンの業務の際の「不動産に対するコンサルティング能力」も養成でき ます。

④ 四肢択一問題のテストなので取り組みやすい!

記述問題や、口述試験ではありません。

⑤ 民法や税の知識が得られ、ビジネスや社会生活でも役立ちます。

他の資格へのステップアップへの登竜門としても有効。 ご自身の住まいの新築等に、その知識が有効に活用できます。

宅建試験とは・・・?

法律分野の国家資格として毎年20万人以上の大変多くの人が受験する人気の資格です。また、様々な方が合格されていること からも、「宅建」は、取り組み易い資格といえます。

宅建試験統計情報

 

平成27年(2015年)宅地建物取引士試験・解答速報

2015年(H27) 宅建試験 解答速報

(株)教育プランニング 宅建事務局 (2015/10/18 18:55公開

10月18日の「宅地建物取引士試験」の受験、大変お疲れさまでした。
弊社講師スタッフによる模範解答は、下記のとおりです。
合格発表及び合格ラインの発表は、12月2日(水)です。
なお、下記の模範解答は弊社講師スタッフの木村美隆先生(弁護士)、遠藤清臣先生(大学講師)、藍澤幸弘先生(弁護士)、浅野典久先生(税理士)によるものです。

2015年(平成27年度) 宅建試験 模範解答

解答 解答 解答 解答 解答
問 1 4 問 11 4 問 21 1 問 31 2 問 41 1
問 2 2 問 12 1 問 22 4 問 32 2 問 42 3
問 3 4 問 13 1 問 23 3 問 33 3 問 43 2
問 4 3 問 14 4 問 24 4 問 34 3 問 44 2
問 5 3 問 15 4 問 25 1 問 35 4 問 45 4
問 6 2 問 16 1 問 26 1 問 36 1 問 46 3
問 7 2 問 17 3 問 27 4 問 37 3 問 47 3
問 8 1 問 18 2 問 28 4 問 38 2 問 48 2
問 9 1 問 19 2 問 29 2 問 39 3 問 49 3
問 10 4 問 20 4 問 30 3 問 40 4 問 50 1

参考資料

年 度 H23 H24 H25 H26 H27
合格率 16.1% 16.7% 15.3% 17.5% 15.4%
合格ライン 36点 33点 33点 32点 31点

「宅建士」誕生!

宅地建物取引主任者の名称が、「宅地建物取引士」に変更される宅建業法の改正が平成26年6月18日に成立し、同25日に公布され たことが、業界紙「住宅新報」(平成26年7月1日号)の1面で報じられました。

従来より宅地建物取引主任者は、不動産取引業務の中で、重要事項の説明や契約書面等への記名押印等、その業務は大変重要な役割 を担っており、今回の名称変更は、その資格の重要性が改めて認識されたものといえます。

社会的により価値の高まった「宅建士」の資格は、不動産業界のみならず、関連する建設業界、金融機関等に従事される方など、「宅建士」の資格取得を目指す受験者にとっては、大きな励みとなり、早期のチャレンジを奨励いたします。